親鸞会で聞いたお話の感想をつづっています。
今回は、めっちゃまじめに書きます。
人生は、川下りの船に例えることができる。今、生きているということは、船に乗って川をくだっているようなもの。
船の中では、儲かった、損した、好きだ、嫌いだ、と泣いたり、笑ったりして過ごしている。消費税増税、TPPをどうする、憲法を改正しようと騒いでいるのも、みんな船の中の出来事。
しかし、この川の行く先はどうなっているのかというと、滝つぼである。死という滝つぼに向かって、船は進んでいる。動かしがたい現実だが、逃れるすべがないから、どうしようもないとあきらめて、船の中で、いかに楽しむか、ということに没頭しようとしているのが、日々の営みのすべてではないだろうか。
しかし、100%未来に滝つぼに落ちるという一大事を抱えているために、何を手に入れ、どんなことをしても、心からの安心も満足も得られない。未来が暗いから、現在が暗い。何千年前も今も、それは変わらない。
親鸞会のお話では、1300年前の中国の善導大師という方が、
「四方八方眺むれど、ただ愁嘆の声のみぞ聞く」
と言われていると、聞かせてもらいました。
1300年前の人も、ため息をついていたけれど、今日の日本での自殺者が年間3万人近くあり、ストレスや心の病はむしろ、増加するばかり。愁嘆の声は変わらないようです。
この、悲劇的な状態を解決するには、どうしたらいいのか。
「滝つぼに落ちない船に乗り換えればよいのだよ」と教えられているのが、親鸞聖人。
「そんな船があるんですか」
「あるんだよ。だから、あきらめなくていいんだよ」
と親鸞聖人はいわれている。
僕は、心底、感動しました。
これからも、親鸞会で、親鸞聖人の教えを続けて聞いていきたいと思う。
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